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大腿骨頭壊死とは

大腿骨頭壊死(だいたいこっとうえし)は、かつて歌手の美空ひばりさんが患っていた病気として有名です。

成人の大腿骨の骨頭が腐ってくる病気です。骨頭が壊死してしまい、骨の組織を維持して行くことができなくなり、やがては破壊されてしまいます。その原因は細菌感染や外傷、ステロイド剤の長期使用やアルコール愛飲が一因と言われています。はっきりとした原因はわかっていませんが、血管障害説が有力で、骨頭に通じる血管が詰まり、栄養と酸素が供給されなくなり骨頭の中の細胞が死んでゆくといわれています。

症状としては、歩いているときや階段を上ったり、下ったりしているときなどに、股関節(股のつけね)の急な痛みや大腿(もも)から膝にかけての痛みを感じます。これは骨頭の中が壊死し、そこに力がかかり、表面が変形し落ち込むことによって痛みが出現するのです。安静にしていることで傷みはおさまりましたが、症状が進行すると静かにしていても痛みを感じるようになります。またあし(股)の開きや爪切り、靴下の着脱が困難になることがあります。

統計によると、1年間の全国での受療患者数約7,400人(1994年全国疫学調査)で、年間に3000人が大腿骨頭壊死を発症しています。そのうちステロイド剤使用例が全体の50%、アルコール愛飲30%という結果が報告されています。

 

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